仕事・家庭・筋トレ・副業ブログと、日々フル回転な僕にとって、「読書」は欠かせないインプットの時間です。
でも、時間もスペースも限られている中で、どんな本をどう読むか?には結構頭を使います。
自分で本を購入する際

この本はkindleで買った方がいいの?
紙の本で買った方がいいの?
それとも図書館で借りる?
買った後に「間違えた!」ってこともよくあります。
そんな中で行き着いたのが、
電子書籍・紙の本・図書館の“使い分け読書術”です。
今回は、僕自身の実体験をもとに、各スタイルのメリット・デメリットと、その使い分けルールを紹介します。
電子書籍のメリット・デメリット


メリット
- スマホ&kindle1台でどこでも読める
- 物が増えず、ミニマリスト志向にフィット
- 気になった本をすぐ買える
- ハイライトや検索機能で読み返しやすい
デメリット
- カラーや図解が見えづらい
- 所有感が無い
- 売れない
- 端末代にお金がかかる
まず、僕が最もよく使っているのが電子書籍(Kindle)です。
スマホやKindle端末さえあれば、場所を選ばず読めるので、通勤の移動時間や寝かしつけ後のちょっとしたスキマ時間でもサクッと読書できます。
また、物を増やさずに本を持てるというのは、ミニマリスト思考の僕には大きな魅力。
本棚がごちゃごちゃしないし、収納スペースを取らないし、引っ越すって時にも身軽です。
気になった本をその場ですぐ購入できるのも便利で、
「今読みたい!」と思ったタイミングで読書モードに入れるのは電子書籍ならではの強みです。
ただし、万能というわけではありません。
たとえば図やカラーが多い本だと、白黒表示で見づらいことがあります。
実際に僕も『ノンデザイナーズ・デザインブック』をKindleで買ったときに、「やっぱり紙の方が分かりやすい…」と後悔し、その後、紙の本で購入しました。
なのでこの本に関しては2冊持っています。
それに、紙の本のような所有感は薄く、本棚に並んでいく“達成感”みたいなものはあまりありません。
読み終えたあともメルカリ等のフリマアプリで売れないので、はずれの本をずっと持つことになります。



子供が勝手にポチって知らない本を買ってる時がある…
電子書籍で所有している本


「普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方」
Hayato Ito
これだけ読んで本に書かれている通りにすれば
資産運用はバッチリ!
余計なことはするな!
この本を参考に自分が実践している投資内容はこちら




「科学的根拠で子育て」
中室 牧子
子供の将来のために親の自分がすべきことが
分かる一冊
紙の本のメリット・デメリット


メリット
- カラーや図解が見やすい
- 所有感がある
- 人に貸せる
- 売れる
- 古本なら安く買える
デメリット
- 収納スペースが必要
- 出先では持ち運びづらい
電子書籍が便利とはいえ、紙の本だからこそ活きる場面もあります。
たとえば、カラーや図解が豊富な本は、やっぱり紙で見る方が圧倒的に分かりやすい。
僕自身、『ノンデザイナーズ・デザインブック』をKindleで読んだ時に見づらさを感じ、
結局あとから紙の本を買い直しました。
「見たい時にパッと開いて、色までしっかり確認できる」っていうのは、紙の強みだと思います。
また、本棚に並べて所有することで得られる満足感も紙ならでは。
電子書籍にはない“物としての手触り”や、“読んだ実感”を持てます。
家に置いておけば、家族や友達に貸すこともできるし、不要になればメルカリなどで売ることも可能です。
しかも、探せば古本で安く手に入る場合もあり、お得に入手できるチャンスもあるのが紙のメリット。
ただし、なんといっても物理的にかさばるので収納スペースが必要。
あまり読まない本が溜まってしまうと、管理が面倒になるのも事実。



ミニマリスト志向で賃貸暮らしの自分には
収納スペースを取られるのは結構きつい…
紙の本で所有している本


「ノンデザイナーズ・デザインブック」
Robin Williams
デザインセンスが皆無だから勉強中
ブログのデザインや仕事でのプレゼン資料の作成に
活かしたいと思い購入
図書館のメリット・デメリット


メリット
- 無料で本が読める(最強)
- 読んでみてから購入の判断が出来る
- 新しい本への出会いがある
- 子供も楽しめる
デメリット
- 人気の本は予約が必要
- 返却期限がある
- 書き込みやマーキングが出来ない
- 他人が読んでいる
「読書を習慣にしたいけど、お金はかけたくない」
そんな自分にとって、図書館は最高の味方です。
何よりのメリットは、やっぱり無料で本が読めるという点。これだけで十分すごい。
自分は小説は1回読んだら読み返すことはあまりないので、必ず借りて読んでます。
そして、読んでみてから「これは買って何度も読みたい」と思ったら購入すればいい。
いわば、試し読みの極みみたいな存在です。
さらに、ふと立ち寄った図書館で自分では選ばないような新しい本に出会えることも多い。
子供向けの絵本や図鑑も充実していて、家族で利用できるのも大きな魅力です。
ただし、いくつか注意点も。
人気の本は予約待ちになることが多く、タイミングを逃すとかなり待たされる。
また、当たり前ですが返却期限があるので、計画的に読む必要がある。
そして個人的に一番気になったのが、「他人が読んだ本」という点。
自分は過去に、借りた小説のページに鼻くそのような汚れを見つけたことがあります。
潔癖症の人には少しハードルが高いかもしれません。



僕はティッシュで取ってポイっと捨てたけど
潔癖の人は凍りつくかもな…
それでも図書館は、知識との出会いを広げる手段として非常に優秀です。
うまく活用すれば、お金をかけずに人生を豊かにすることもできます。
自分の使い分けルール


ここまで電子書籍、紙の本、図書館の特徴を紹介してきましたが、
自分の場合はそれぞれのメリットを活かして使い分けています。
基本的に自分はミニマリスト志向なので、なるべく物を増やしたくありません。
だから、本を買うならまずはKindleなどの電子書籍が第一選択。
特に、「これは何度も読み返すな」と思うような自己啓発やライフスタイル系の本は、迷わず電子で購入します。
ただ、最近読んだ『ノンデザイナーズ・デザインブック』のような図解や色が重要な本は、Kindleだと見づらかった…。
そういう時は、紙の本を選ぶようにしています。やっぱりカラー印刷は強いですし、パラパラっとめくって見直すには最適です。
一方で、小説や仕事の勉強用の資料、ちょっと気になった本はまず図書館で借ります。
買っても読まないリスクを減らせるし、内容を確認してから本当に必要なら購入すればいい。
「無料で読める」って、やっぱり強いです。
まとめ・読者へのメッセージ


本にはそれぞれ形があり、それぞれに良さがあります。
電子書籍は、スキマ時間に読めて、場所を取らず、検索やハイライトが便利。
紙の本は、図解やカラーが見やすく、所有感もあって人に貸したり売ったりできる。
図書館は、無料で読めて、新しい本との出会いもある、知的好奇心を広げる宝箱のような存在です。
どれか一つに絞る必要はなく、自分のライフスタイルや目的に合わせて選ぶのが一番。
読書は“形”じゃなくて、“どう活かすか”が大事だと、自分は思っています。
もし今、読書を習慣にしたいけどお金やスペースで悩んでいるなら、
ぜひこの使い分けルールを参考にしてみてください。
あなたの読書ライフが、もっと自由で豊かなものになりますように。
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