ここ最近、株式市場の調子が良く、資産がどんどん増えて嬉しいです。
我が家では自分名義の楽天証券の口座で家族のお金を運用しています。
資産額は定期的に妻に報告しています。
そんなある日、妻にこんなことを言われました。
もし万が一、あなたにもしもの事があったらいっぱいあるその資産ってどうなるの?
私、そういうの全然分からないから資産が消えたりしない?
正直、ハッとしました。
自分はオルカン中心にコツコツ資産運用しているけど、自分に何かあった後の事を理解しておらず、ちゃんと説明できる準備はしていなかったんです。

この記事では
- 自分が死んだ後の資産はどうなるのか
- 妻が資産運用に疎い場合、どうすればいいのか
- 家族が困らないようにするにはどうればいいのか
この記事では、「資産運用で増えた資産を家族にちゃんと残してあげたい!」と考えている方の参考になればと思います。
資産は消えない!大丈夫!

まず結論から先に答えます。
資産は消えません!
口座名義人の死亡が確認されたらその口座は凍結されます。
なので放置されても国に取られたりすることも証券会社が勝手に処分することはありません。
そこは安心してください。
ただし、ここで様々なケースで問題が発生します。
妻が証券口座の存在を知らなかったら?

もし万が一、自分が死んでしまったとします。
そして、妻は旦那さんがどこの口座で運用しているか把握していなかったとします。
何が起きるか順番に説明していきます。
楽天証券は教えてくれない
証券口座は自治体・病院・銀行等から死亡情報を自動取得しません。
つまり連絡がなければ生きている口座として扱われます。
なので妻に連絡が入ることははありません。
塩漬け状態
生きている口座として扱われるので、塩漬け状態になります。
せっかく家族のために運用してきた資産が家族に使われず、意味なく増え続ける一方です。
よくある「それって大丈夫?」

クレカ積立は止まらない?

自分が死んだ後、クレジットカードでの自動積立は最終的には止まります。
ただし、
- すぐに止まるとは限らない
- 一時的に引き落としが続く可能性がある
ここが注意点です。
自分の場合で説明します。
我が家では楽天カードで毎月自動積立をしています。
引き落とし口座は給料が入ってくる自分名義の銀行口座です。
パターン①:銀行口座凍結
銀行に死亡の連絡が入り、口座が凍結されます。
次にクレカ引き落としが不可になって積立停止となります。
パターン②:クレジットカード利用停止
楽天カードに死亡の連絡が入り、即時利用停止になります。
楽天証券側で決済出来ず積立停止となります。
パターン③:残高不足
銀行口座に残高が無くなります。
決済エラーとなり積立停止となります。
死んだ後に積み立てられた資産も相続対象となるので安心してください。
NISAはどうなる?

自分が死んでもNISA口座は相続出来ます。
ただし、相続後は課税口座(特定or一般)に移されます。
例えば、
- あなたのNISAで100万→150万になっていた
- あなたが亡くなった時点の時価:150万
この場合、
この+50万円は非課税のまま確定されます。
妻の課税口座に「150万分」として引き継がれます。
その後、150万→180万になったら+30万円だけ課税対象となります。
子供が未成年だと?

基本的には未成年でも相続人になれます。
しかし原則として法定代理人(妻)が管理することになります。
ここでネックになってくるのが相続割合です。
法律上は
- 配偶者(妻):1/2
- 子供:残り1/2を人数等分
となっており、全部妻に自動で相続とはなりません。
子供が未成年の間、妻に残りの資産を全て管理してもらうためには遺言を残しておくしかありません。
このことに関して我が家は現在考え中です。

妻の不安

今回妻から言われた一言
もし万が一、あなたにもしもの事があったらいっぱいあるその資産ってどうなるの?
私、そういうの全然分からないから資産が消えたりしない?
暴落して資産が減ることが怖いわけではありませんでした。
1番不安だったのは、今まで旦那が頑張ってコツコツ貯めて増えてきた資産が旦那が死ぬことで妻自身がどうやって管理すればいいか分からないことでした。
確かにこのことについては今まで話し合ったことも無く、自分自身もどうなるか理解していませんでした。
自分がやったのはこれだけ!

口座の存在を伝えて、書く!
伝えた内容は、
- 楽天証券で運用
- 自分が死んだら楽天証券に電話
これらを口頭で伝えて、その内容を忘れないようにメモに書いて家の書類入れに入れました。
全部現金化して!
自分の妻は、手続きや資産運用など苦手です。
ネットショッピングも自分ひとりで出来ない様な感じです。
そんな妻に今まで通り、オルカンと国債で運用を続けて!と言っても絶対に出来ませんし、自分が死んだ後も妻の負担が増えて大変だと思います。
なので妻が扱いやすいように全部現金化して!と伝えました。

まとめ|資産運用は家族に説明できて完成

資産運用をしていく中で目的が変わってきている時があります。
「資産を増やす事」が目的になっていませんか?
自分も妻の一言が無ければ、順調に増えているし何の問題も感じていませんでした。
しかし、妻からの一言で本来の資産運用の目的を再確認しました。
それは「家族のために資産を増やす事」です。
資産は増やすだけでは不十分で家族のために使ったり、残してあげることが本来の目的です。
その為に効率よく投資をしています。
一番ダメな事は「家族のために増やしてきたお金が家族に使われないまま眠る」
それだけは避けなければならないと感じました。
そのために自分が死んだとき
- 口座の存在を伝えて、メモに残す
- 全て現金化して
これだけを妻に伝えるだけで不安が解消されて、これからも家族のために資産運用を続けていけると思います。
妻にすべて相続させたい場合は遺言を残しておく必要があると思います。
それは我が家では子供たちが未成年の間だけで良いと思うので、メモと一緒にそういった趣旨を書いた遺言書も書いておくのもありかなと考えています。
皆さんも旦那さんが運用していて、妻は資産運用に関わっておらず、不安を感じている方もおられると思います。
ぜひ、パートナーに資産運用の状況を伝えてあげて、もしもの事があった場合を話し合ってみてください。
それだけで不安はグッと解消されると思います。

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